北京オリンピック2022

スーツ規定違反おかしい!メダル候補の女子だけなぜ失格?

suit kitei ihan
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スーツ規定違反おかしい!メダル候補の女子だけなぜ失格?

スキージャンプの高梨沙羅選手が、北京オリンピックのスキージャンプ混合団体の1本目が『スーツ規定違反』で失格になり、日本中、世界中に衝撃が走りましたね。

初めてみた違反で「は???」となりましたが、SNSでも大荒れです。

今回は、『スーツ規定違反おかしい!メダル候補の女子だけなぜ失格?』についてお伝えしますね!

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スーツ規定違反おかしい!メダル候補の女子だけなぜ失格?

1回目では、日本の高梨沙羅選手の他にも、オーストリア、ドイツの2名。そして2回目には、実力国の1つ、ノルウェーの2名の選手も失格で、全て女子選手、それも過去のメダリストばかり。

スーツ規定違反おかしい!

スーツ規定違反はおかしくなく、近年だと珍しくないようです!

素人の私にはおかし過ぎ!と思ったのですが、そうでもないようです。

スーツ規定は、「スーツと体とのゆとりは、男子は1~3cm、女子は2~4cm」となっています。

ジャンプは着用する服装について、下着も含めて細かく定められていて、とりわけスーツについては、ルールが更新され続けているそうで、各国で浮力を得るための試み(ムササビのように)がスーツにおいてなされ、それによって公平性を欠いたり、飛びすぎる危険性が増すことを防ぐ目的から。

近年、スーツの規定違反で失格となるケースは、珍しくはなかったようです。

小林選手や伊藤有希選手もワールドカップでスーツの規定違反の経験しているそうです。

その理由としては、ルールの範囲で少しでも浮力を得ようと、ぎりぎりのサイズで仕上げるのがトレンドになっていて、試合を重ねる中で、選手の体型がすぐに数㎝くらいは変化してしまうため。

1回目はOKだったけど、1回目を飛んだあと消耗により2回目でスーツ規定違反になるほど(と言っても数cm)体型はすぐに変化してしまうんですね。

メダル候補の女子だけなぜ失格?

選手が飛ぶ前、スーツのチェックは一度全員されて、さらに飛んだあと、ランダムに選手を選び、再度チェックするのだそうです。

この段階で女子選手達は失格とされました。

スーツ規定違反の対策のため、各国はミシンでサイズを調整するスタッフを置き、試合に臨んでいます。

「試合前にトレーニングして、筋肉が膨らんでパンプアップ(トレーニングで一時的に筋肉が増すこと)するのですが、標高が高くて寒さが厳しい分、うまくパンプアップできなかったのではないか」横川ヘッドコーチ 出典:Number

女子選手ばかりスーツ規定違反になってしまったのは、女性の方が変化が大きいのでしょうか。

事前にチェックして問題なければそれでよしとしてOKなのではないかと、皆思っていますよね!

スキージャンプ混合団体の4選手がかっこいい!

高梨沙羅選手の1回目がカウントされない7回のジャンプの合計で4位に入賞してしまう4名の選手がかっこよ過ぎです!

1回目の失格で満身創痍の高梨沙羅選手を支える他の3人の選手がかっこいいです。

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まとめ

スーツ規定違反おかしい!メダル候補の女子だけなぜ失格?についてお伝えしてきました。

本当にスーツ規定違反って不透明で、モヤモヤが残っていますね。

それにしても、スキージャンプ混合団体の4選手がかっこよかったです。

高梨沙羅選手も競技続けて欲しいです!!

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