曇りに日傘は恥ずかしい? 曇りの日ほど紫外線が強いの?
春夏はもちろんですが、最近の日本では1年中日傘が手放せませんね。
曇りの日に日傘をさしていると、「あれ?雨降ってきた?」と聞かれたり恥ずかしい、という口コミも多いです。
『曇りの日ほど紫外線が強い』という話も聞きますが、どうなんでしょうか?
今回は、『曇りに日傘は恥ずかしい?曇りの日ほど紫外線が強いの?』についてお伝えしていきますね!
曇りに日傘は恥ずかしい?曇りの日ほど紫外線が強いの?
最近は、日傘と雨傘が兼用の傘も、可愛いのやスタイリッシュなものや機能的なものまで種類が色々あって選ぶのが楽しいですよね。
そんな日傘ですが、曇りの日に日傘をさすのは恥ずかしいという声があります。
曇りで日傘は恥ずかしい?
曇りで日傘は恥ずかしいですか?
少し雲が厚い曇りの日などは、日傘をさしていると「あれ?雨降っている?」と誤解されたり、道行く人も日傘をさしている人は少ない気がして、恥ずかしくなる、という声も。
ネット上での声を拾ってみました。
曇っていても日傘差してます。かなり曇っていても差すので道行く方々から「あれ?雨?」という反応をされることが多々あります。
その度にちょっと恥ずかしい気持ちがしますが、何が何でも焼けたくないので我慢してます。
当然日焼け止めクリームも毎日塗ってますよ。そして長袖。 出典:yahoo知恵袋
曇りでも晴れの日と同じく日焼け止めを塗って日傘をさします。
雨の日でも紫外線はあるので日焼け止めは塗りますよ!曇りの日でも晴れた日と変わらないくらいの紫外線が出てますよ。。。
結構、曇りだから日焼け止めはいいか・・・っていう方が多いですけど!日焼け防止のためですので、した方がよいと思います。 出典:yahoo知恵袋
曇りの日でも日傘をする人は多いようですね、むしろ天候よりも、日傘をさして恥ずかしいと思うかどうかは、季節、時期によるようです。
⇒冬に日傘はおかしい?はずかしい?季節による紫外線の違いは?
曇りの日ほど紫外線が強いの?
曇りの日ほど紫外線量が多い、と聞いたことがありませんか?
雲は太陽光を遮るため、雲量や雲の状態、その日の天気によって、紫外線量は変わってきます。
気象庁の「雲と紫外線」のデータによると、雲の量が増えるにしたがって、紫外線量が減っていくそうです。
雲がない快晴時の紫外線量を100とすると、薄曇りの日は80~90、空全体が雲で覆われて少し暗いくらいの曇りの日では60と減っていき、雨の日でも紫外線量30も!
ですので、通常だと雲の量が増えると、雲にさえぎられる分紫外線量は減るのですが、曇りでも紫外線量が快晴時よりも増える場合があるのだそう。
それは、『曇りの時でも雲の間から太陽が出ている場合』です!
雲からの散乱光が加わるため快晴の時よりも紫外線の量が多くなる、というメカニズム(出典:岐阜聖徳大学学生資料)のようですが、”散乱光”??難しいですね。
「常に曇りのほうが紫外線が強いわけではなく、雲と雲の間から太陽が光を指すときに紫外線が強くなる」と覚えておきましょう。
まとめ
日傘は天気で判断してはいけません。気候により紫外線の量が違います。晴れの日だけではなく、曇りの日も必要です。
— 美容情報 (@biyopuro) April 11, 2022
■紫外線は曇りでも…
日傘は天気ではなく気候で判断するのが大切。
曇りの日でも紫外線はでているのでお忘れなく— 女性向け 美の知識♡ (@Beauty_kobayash) April 10, 2022
SNSでも美容を意識している方々は、曇りの日も日傘を!と呼びかけています。
一時の恥ずかしさよりも自分の肌の方が大事ですよね、曇りの日も日傘をさそうと思います!