平野海祝の大学高校は?平野三兄弟の末っ子プロスノーボーダー!
2022年北京オリンピックのハーフパイプ日本代表で、兄の平野歩夢選手と兄弟での五輪出場で話題になっている平野海祝(ひらの かいしゅう)選手。
主な戦績としては
- 2018年 世界ジュニア選手権 3位
- 2020年 冬季ユースオリンピック 銀メダル
- 2021年 全日本ジュニア選手権 優勝
など実力・実績がある若手有望選手です。
今回は、『平野海祝の大学高校は?平野三兄弟の末っ子プロスノーボーダー!』についてお伝えしていきますね!
平野海祝の大学高校は?平野三兄弟の末っ子プロスノーボーダー!
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平野海祝選手は2002年10月14日生まれの19歳(22年1月現在)、身長165cm・体重60㎏、新潟県村上市出身です。
スポンサーにはタクシーなどが有名な「MKグループ」と契約していて、また板はBurtonを使用しているので、こちらもスポンサー契約を結んでいると思われます。
平野海祝選手は3兄弟の末っ子で、3人ともスノーボーダーとして活躍されています。
長男の「平野英樹(ひらの えいじゅ)」選手は2011年のBurton US OPENで初出場7位の成績を残されています。
次男の「平野歩夢(ひらの あゆむ)」選手は世界的に有名で、スノーボード・ハーフパイプで冬季オリンピック2大会連続銀メダル獲得など数々の大会で結果を出されています。
また、お父さんの「平野英功(ひらの ひでのり)」さんは、ご自身で新潟県村上市に「日本スケートパーク」という民間のスケートボード場を運営されています。
お父さんの英功さんはプロサーファーになる夢を持たれていたそうで、お父さんがサーフィンをしているのを家の前でスケートボードをやりながら英樹選手や歩夢選手は待っていたそうです。
その後、英樹選手や歩夢選手がスノーボードにも興味を持ち、お父さんやお母さんのサポートを受け練習を重ね、歩夢選手は2014年のソチ冬季オリンピックのハーフパイプを15歳74日(スノーボードオリンピック最年少メダリストのギネス記録)で銀メダルを獲得。
その姿を観た当時小学5年生(11歳)の平野海祝選手は「これがお兄ちゃんなのか。すごい高さの回転に目が回った」
「ソチオリンピックで平野歩夢選手がメダルを獲得した姿をみて、スノーボーダーになりたいと思った」
と語っており、歩夢選手の影響を受けて12歳から本格的にスノーボードを始められたそうです。
平野海祝選手は、「平野歩夢選手の弟」と言われることを嫌だと公言されており「平野歩夢の弟」と言われることは「嫌です」と苦笑い。と新聞のインタビューで語られています。
しかし、幼少期の憧れはやはりお兄さんの平野歩夢選手と、アメリカ人スノーボーダーのダニー・デイヴィス選手とのことで、やはりお兄さんは憧れの存在なのですね。
平野海祝の大学は?
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平野海祝選手の在学している大学は「日本大学」です。
【平野海祝選手の大学時代の戦績】
- 2022年1月 アメリカ ワールドカップ マンモスマウンテン 4位
- 2021年12月 アメリカ ワールドカップ コッパーマウンテンリゾート 14位
- 2021年4月 日本 全日本スキー選手権 ハーフパイプ 3位
- 2021年4月 日本 JOCジュニアオリンピックカップ2021全日本ジュニアスキー選手権大会 ハーフパイプ 1位
直近の2022年1月13日に行われたスノーボードのワールドカップ・ラークス大会(スイス)で平野海祝選手は、予選を上位で通過し決勝の舞台へ進出を決められたそうです。
このラークス大会の順位によっては平野海祝選手の北京オリンピック代表に選出されることも大いにあるので、ぜひ決勝戦も頑張って欲しいですね。
平野海祝の高校は?
平野海祝選手の出身高校は「私立開志国際高等学校」です。
開志国際高校は新潟県胎内市長橋に所在する私立の高校で、NSGグループの学校法人大彦学園が運営しています。
開志国際高校にはスノーボード部が存在しており、平野海祝選手もスノーボード部に所属していました。
平野海祝選手は開志国際高校在学中の2020年、スイスのローザンヌで開催されたユースオリンピック冬季競技大会に高校2年生で出場されて、ハーフパイプで銀メダルを獲得されています。
- 2018年9月 ニュージーランド カードローナ FISジュニア選手権 3位
- 2019年2月 第2回札幌ジュニアスノーボード競技大会 ハーフパイプ 1位
- 2019年2月 第23回北海道スキー選手権大会 スノーボード競技 ハーフパイプ 1位
- 2019年2月 JOCジュニアオリンピックカップ第17回全国ジュニアスノーボード競技会兼2019全日本ジュニアスキー選手権郡上大会 ハーフパイプ 34位
- 2019年2月 第25回全日本スキー選手権郡上大会 ハーフパイプ 4位
- 2019年12月 アメリカ コッパーマウンテンリゾート ノーアムカップ 1位
- 2020年1月 アメリカ マンモスマウンテン ワールドカップ 9位
- 2020年2月 カナダ カルガリー ワールドカップ 10位
などの戦績が確認できました。
19年~20年にかけて平野海祝選手は海外の大会へ多く参戦されていたようですね。
高校生でスイス・アメリカ・カナダなど多くの国を移動し大会に参加出来たことは、きっと親御さんの理解・協力があってのことでしょうね。
平野海祝の中学は?
平野海祝選手の出身中学校は調べてみましたが確認出来ませんでした。
お兄さんの歩夢選手が「村上市立村上第一中学校」の卒業なので、平野海祝選手も同校の卒業かも知れませんね。
中学時代の平野海祝選手は「オールアルビレックス」に所属されていました。
オールアルビレックスとは、主に新潟県にて幅広くスポーツ事業を展開されている一般社団法人で、スノーボードアカデミーもあります。
【平野海祝選手の中学時代の主な戦績】
- 2017年3月 2017 全日本ジュニアスキー選手権大会 ハーフパイプ 5位
- 2017年3月 第23回全日本スキー選手権大会 ハーフパイプ 14位
- 2018年2月 JOCジュニアオリンピックカップ第16回全国ジュニアスノーボード競技会兼SAJ公認2018全日本ジュニアスキー選手権大会 ハーフパイプ 2位
- 2018年2月 第24回全日本スキー選手権大会 ハーフパイプ 6位
11歳で兄・歩夢さんのオリンピックを観て、12歳より本格的にスノーボードを始められたそうですが、中学生でジュニア選手権で入賞を果たすなどやはり相当な練習を重ねられたのでしょうね。
まとめ
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今回は2022北京オリンピック冬季大会のスノーボード・ハーフパイプの日本代表候補の平野海祝選手の大学や高校・中学時代についてまとめました。
- 平野海祝選手の大学は「日本大学」で現在も在籍中。
- 平野海祝選手の高校は、「私立開志国際高等学校」
- 平野海祝選手の出身中学は「村上市立村上第一中学校」と思われ、「オールアルビレックス」のスノーボードアカデミーに所属
北京オリンピック冬季大会のスノーボード代表選手はまだ確定していません。
平野海祝選手、お兄さんの平野歩夢選手、その他にもう一人「平野」という姓の選手、平野流佳選手がいます。
お兄さんの名前が先を走っている間は「平野歩夢選手の弟」と言われてしまうこともあるかも知れません。
しかし、名実共にお兄さんに追いつき・追い越して「嫌だ」と言っていたその二つ名を払拭するような活躍をぜひ期待しています!
北京オリンピックでの平野兄弟の活躍を期待しています!